mimimi pacun pacun

2012年からの夢日記を載せてます

とても綺麗な子と友達になった。少々気が強くて我儘だけど、くるくる表情がかわっておもしろい。よく喋る子で、周りの人には色々言われてるけどわたしは一緒にいてラクなので好きだ。気まぐれなのか、精神的に不安定なのか微妙なラインではある。

とにかく家にその子が遊びに来て、買い物に行くことになった。どんな風に買い物する人なんだろうと見ているのが面白くて付き合っていた。途中カフェで飲み物を飲みながら、店内の雑貨を見ていたら、店長のおじさんが雑貨の説明をしてくれて、ちょうど店内にいた太った男の人を詳しい人として遠いテーブルから呼んだ瞬間、友達は席を立って帰ろうとわたしを促した。

店長さんがなんとなくニヤニヤしていたし、呼ばれた男の人も変な表情をしていたから、嫌な予感がしたんだと思う。

私だったらこんなにあからさまに逃げたりはできないけど、危険を感じながら逃げない意味ってないもんなーと感心しながら階段を一緒に降りる。彼女の機嫌は別に悪くないし、店長さんたちは後ろで何か言ってたけど気にしなければいい、変な時間を使わずに済んでよかったとおもった。

外に出るとすごく寒かった。冷たい風が吹いてた。友達は寒ーい!と言いながらものすごい速さで駅に向かって走った。足速い。

毛皮のコートと帽子をかぶって速く走るので遠目に見ると犬みたいだった。はやくはやく〜と言われるけど、私は足が遅くてなかなか追いつかない。そのうちテンションが上がったのか本当に犬みたいに四つ足で駆け回って私を呼びだした。この人本当におもしろいなと思いながら、やっとの思いで駅について追いつくと、友達が座り込んでいる。

そりゃあんな速さでぐるぐる走り回ればそうなるよなと思いながら毛皮の帽子を犬みたいになでなでしてると、だんだん調子が悪くなったみたいで、気がついたらあっという間に血だらけになって手元に赤ちゃんのようなものを抱えていて、息絶え絶えになっていた。

足元が血だらけだったので毛布をかけて、駅員さんが救急車を呼んでくれたので待つ。家にいる夫に遅くなる電話をするために少し離れたら友達が追いかけてきたので、あわてて近くにいることにした。女性の駅員さんもきてくれて一緒にいてくれた。

救急車がきてとりあえず友達を乗せる。荷物持ってくるね、と言って、彼女が座っていた辺りを見回すと、小物やアクセサリーが散らばっていたので拾って集めた。物を大切にしてる人っぽかったのでひとつでも失くしものがないように隅々まで探して持っていかなくちゃと急いだ。