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田舎の道。優しいお姉さんとタクシーに、急いで、乗る。お姉さんは看護師っぽいんだけど、金属を磨く仕事をしているっぽくもある。タクシーの運転手さんには、金属のほうで話をしていた。
道端ではしゃぐ小さな姉妹、のんびり車道を歩く小さな猫、左前では、火事。私は、そこに向かっている。大切な誰かがその火事にまきこまれているかもしれない。
人形劇団のモジャモジャのひとが、移動野菜屋さんとして！出てくる。旅をしながら、リヤカーで野菜を売って、遠くを目指しているんだけど、お正月に毎年実家に戻って来ちゃうから、なかなか進まないらしい。ビニール袋に卵をいれて、自転車ごと倒れるのを、タクシーから、みる。慌てるそぶりもなく、「帰ったらサラダからすぐ、作ろう」と言っている。
火事は消えたのか、煙が見えなくなっちゃた。