mimimi pacun pacun

2012年からの夢日記を載せてます

ラソン大会のようなものに出ていた。道は平坦ではなく、山を登らなければならなかった。裸足で走っていたので、石がある道とない道に分かれている場合は、石がない道を選ぶことができた。石がない道は、石はないけど、クライミングのようにして登らないといけなかったりして、この道を選ぶ人は、相当体力のある人のようだった。

普段の私なら、絶対に選ばないんだけど、なぜか余裕というか自信を持っていて、私は石のない道を自ら選んで、木のつるや石をうまく使って登っていった。余裕と自信があったとて、そんなにすいすい登れるわけではない。なんとかかんとかしてやっとだ。それで、どうしても登れないところがあって、しばらく挑戦していたんだけど、仕切り直そうと思ってある程度のところで降りると、後ろが詰まっていて何人もが待っていた。

申し訳ない気持ちでいっぱいになり、とりあえず抜かして登っていってもらった。登りながら私は気になっていた景色があった。山の中に急に人工的な部分が現れていて、白い曲線の、穴だった。こちら側が2階で吹き抜けのようになっていて、穴自体は直径7mくらい。壁にはレールがあって、椅子がついている。これで降りるのか?とりあえず、クライミングの要領で降りてみることにした。縁に捕まって、足のつくところを探して、レールとか椅子とか。とても苦労した。何人かのランナーが見ていた。

下に着くと、銀色の業務用冷蔵庫がたくさん並べられていて、ところどころに血痕のようなものがついていた。ドアの向こうにも清潔そうな部屋が続いていて、そこにもたくさんの冷蔵庫が並んでいて、人の気配はしなかった。

さっき山を登っているときにこの施設に気がついたのは、親子連れがここに入っていったのを見たからだった。その時親子連れは2階部分のどこかから歩いて入っていったんだと思う。

私はまたえっちらおっちら壁を登って、上に戻った。そうして、入り口を見つけたけど、何かかざすキーがないと入れないことがわかった。しばらくして、どうやって手に入れたかはわからないけど、今月がリミットの男性のキーを手にいれた。その頃は、本人は私という感覚ではなくて、映画を見ているような気分になっていた。

そのキーを使って入り口から入っていった。中は病院のようになっていた。あちらこちらにいる看護師さんたちはみんなロボットで、キーをかざすと奥へ奥へ導いてくれた。

他にも患者さんがたくさんいたけど、たぶんみんなロボットと人間の間みたいな人だとわかった。そして、ここは、メンテナンス施設で、普通の人間には秘密な場所だった。うろうろしながら見学していると、看護師ロボットが案内してくれようとしたけど、私が人間だと気がついて怒られた。このキーの人はどうしたんだ!とお医者さんが来て探しに行ったら、キーの人は車椅子で入り口の監視ロボに殺されて倒れて死んでいた。